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マーケティングとブランディングを恋愛に例えてみる

良くある話かもしれないけれども、散歩中に頭から離れなくなってしまったので備忘録的に。

まずは結論から、
(少し強引だが)

商品に対して「好き」という理由をつけるのが、「マーケティング」と呼ばれる作業だとすると、商品に対して「何となく好き」という感情を持たせるのが、「ブランディング」と呼ばれる作業の目的だとする。

これを恋愛に当てはめると、

あの人に対して「好き」だと思って貰いたくて、美容室に行ったり、服を買ったりと自分を磨くのが「(恋愛)マーケティング」とすると、あの人に対して「何となく好き」と思って貰いたくて、デート中に演出を施したりするのが「(恋愛)ブランディング」となる。

ということは、彼女(彼氏)から「ねぇねぇ、私(俺)のどこが好きなの?」と聞かれるのは、自分のマーケティング作業がしっかり伝わっているのかを確認する質問なのかもしれない。

対して、先の質問に対しては正直答えが詰まるけど、相手のことが「好き」なのであれば、それは(恋愛)ブランディングが達成されているからと考える。

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※余談
ただ、実際には「どこが好きなの?」といった質問に答えられないとすると、相手は不機嫌になることが多い・・・が、答えられないのはある意味当然である。

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話は変わるが、好きな"理由"は好きになる"きっかけ"であることが多い。

商品で例えると、デザインだったり、商品の中身であったり。
恋愛で例えると、相手の外見だったり、喋り方や性格であったり。

ただ、そうであったとして、この"理由"や"きっかけ"が解消されてしまったとしたら、その相手は好きでなくなってしまうのかということになる。
そして、これがマーケティングの弱点になる。


さて、ここでブランディングが登場する。
先に、ブランディングの目的は「何となく好き」という感情を持たせることにあると書いた。

そこに好きな「理由」は存在せず、「好きなんだから仕方がない」と思わせるのが、ブランディングの目的なのだ。
もう少し噛み砕いて言うなら、商品のデザインや中身、相手の外見や喋り方がどうであろうと、「好き」な状態でいてくれさえすれば、ブランディング目的は達成されていると考える。

だからこそ、その状態を作り出すために、ブランドの空気感を体験として提供するのがブランディングと呼ばれる作業になる。

ただ、何となく好きと思わせる前段には、好きになる「理由」や「きっかけ」が必要であることも、また、言うまでもない。


この様に、マーケティングとブランディングは互いに支えあっていて、片方が欠けると、もう片方の力が十分に発揮出来ないものである。


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もちろん、商品や恋愛対象によってマーケティングとブランディングには、それぞれの目的や方法、結果があり、必ずしも上で述べた仮説が当てはまるものではないけれども、両者が「好き」を基準として選択されるものであるならば、似た部分もあるのではいうことで、強引な論説に一つご勘弁を。

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